施主様の夢が詰まったテラスハウスでの土地活用!

さて、今回は私が営業担当させて頂いた、施主様の夢が詰まりに詰まった想い入れのある案件を紹介しますね。

 

私がこのお客様を通い始めたとき、お客様のご所有地には農地相続による納税猶予がかかっておりました。

もともと市街化区域で固定資産税が高く、農業を縮小して行きたい意向で有効活用をお考えになっていたようでした。

 

そんなある日、奥さんから1本の電話が。。。

「土地活用を考えたいから久保田さん相談乗ってくれる?」と。

通い始めて2年くらいでしょうか。待ちに待ったご相談を頂きました!

 

そんなご相談を受けた土地がこちら・・・!

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間口9m、奥行き90mのなんともながっぽそ~いお土地・・・!

 

投資額を抑えたいとのご要望が強く、当初は手前の土地一部分のみでの活用を検討しました。

しかし、手前のみ活用してしまうと余った奥の土地が死に地になってしまうことから、一部手前の土地を残地として残し、土地全体を使って活用することにシフトしました。

 

幹線道路から中へ入っており、住宅地である立地から賃貸系での活用、土地の最大の有効活用を考え、長屋式賃貸アパートでの建築が決まりました。

 

施主様奥様の入居者目線に立ったこだわりプランが完成!!

物件には、茶畑当時植わっていた施主様想い入れのある「だいだいの木」を移植したり、奥様が大好きなステンドグラスを戸数分製作して玄関先に取り入れたりしました。

建物上棟時には弊社主催で餅まきのイベント、館銘板のデザインアンケートを取ったり、普段ではなかなか経験が出来ないことを経験させて頂きました。

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ついに完成したその物件は「ドリームN」♪

だいだいの実を連想するオレンジで暖かみのある外観が目印の物件です。

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この仕事を通して、お客様の夢をカタチにすることができた成功事例でした。

【道の駅】グルメだけじゃない!!地域の核としての重要な役割を担う『道の駅』~番外編~

以前、「道の駅」についての記事があったのを覚えていらっしゃいますか?

その中には、普段皆様が利用する機会がある道の駅の役割、定義、そして弊社が施工・管理・運営を手がける「函南道の駅」について記載されております。

 

さて、今回は番外編ということでちょっと違った視点から見てみましょう!

日本全国にある道の駅数はなんと1079駅ございます!(H27.11現在)

各地方ごとにスタンプラリーを行っていたり、それぞれの道の駅ごとに地方なら

ではのイベントを開いていたりと様々です。

また、大きな震災があったときには、炊き出しや支援物資の配布場所にもなっていたり

避難所として活用しております。

 

弊社がある静岡県には23の道の駅がございます。

私の出身地である静岡県伊東市にもあるんです!

その名も「道の駅マリンタウン」と言います。

マリンタウン

↑夕暮れ時にはロマンある雰囲気マリンタウン2

↑建物はカラフルで観光客の目を引く

私が中学生の頃に出来た建物で、最初は「よく分からない建物を建てたなあ・・すぐ潰れそうだなあ・・」と思って見ておりましたが約15年経つ現在でも、その賑やかさは想像以上のものです。

観光客の方が主に来る施設ですが、働いている方々の表情を見ると、地元の名産を多くの

人に知ってもらおうとする熱意・情熱が伝わってきます。

観光客の方も、どのお土産を買っていこう、どれが美味しいんだろうと真剣なまなざしで様々な店舗に顔を覗かせます。

 

「道の駅」の役割とは、単に利益の追求だけでなく、多くの人々に愛する地元をもっと

知ってもらいたい!という思いが念頭にあると思います。

前回の記事の中でも紹介しました平成29年5月完成予定の「函南道の駅」ですが、

地域が今以上に賑わってくれる事を期待します!

皆様も完成した暁には、ぜひ一度足を運んでみて下さいね。

他物件との差別化に成功!賃貸マンションでの土地活用!

さて、今回は私の2年越しでの初受注のお客様と他社との差別化を図った賃貸マンションでの成功事例を紹介しますね。

土地活用って言葉ご存知ですか?

アパート・マンションを建てることだけが土地活用ではありませんよ~。

その土地、立地、地域、お客様のご意向に合わせて、「売る・貸す・建てる」どの活用がベストなのかを考え弊社ではご提案させて頂いております。

 

こちらのお客様は相続税対策のための活用でした。

活用理由は様々ありますが、相続税対策・・・よく聞きますよね。

難題は「賃貸マンションは絶対にイヤだ!」と最初から言われてしまったこと・・・。

立地や土地の面積的にもテナントでの活用が検討できたところでした。

しかし、テナントで活用した場合の相続税対策の効果やその後の収益性を考えるとどうしてもそのお客様の意向には添わないものでした。

「賃貸マンションは絶対にイヤだ!」か・・・。

供給されているような、普通の賃貸マンションの提案は出来ない。

お客様の言うようにただでさえ供給過剰で空室も増えてるし、リスクが大きい・・・。

考え抜いた結果・・・

 

「環(わ)」をコンセプトとした賃貸マンションのご提案をさせて頂きました!!

このコンセプトは環境と人の和をテーマにしたもので、よくある箱型マンションではなく配置計画に工夫を凝らし、入居者様が集う場所をつくりました。

 

【配置計画図】

無題

 

全部屋が角部屋であること、風の通りがよく日当たりも抜群!

なんと言っても賃貸マンションの共用部に家庭菜園とコミュニティスペースがあるのが魅力!

従来の賃貸マンションだったら、もっと部屋数が取れて事業計画も良いところを敢えてこのような配置計画としました。

 

【完成写真】

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確かに賃貸アパート・マンションは供給過剰です。

しかし、それは皆同じような賃貸アパート・マンションです。

この物件は「ここに住みたい」と思う人が集まる場所になりました。

 

暖かい休日の昼間には趣味の家庭菜園をしたり、ペットと遊んだり、入居者様が集い、お茶をする光景、笑顔が目に浮かびます。

 

この春、竣工2年を迎えましたが、これからも経年良化していく物件となりますように。

 

このようなお客様と同じ想いのある方が他にも大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

弊社では、お客様の想いに付加価値を付けたご提案が出来ますので、ぜひお気軽にご相談頂ければと思います。

加和太建設株式会社ホームページ

【道の駅】グルメだけじゃない!!地域の核としての重要な役割を担う『道の駅』

皆様、『道の駅』ってご存じですか?

『道の駅』といえば、その地域のお土産を買うことができたり、絶品グルメを味わえるとテレビで取り上げられることが多いですね。食べることが好きな私は近くを通るとついつい寄りたくなってしまいます。

でも実は、『道の駅』ってグルメだけじゃないんですよ、知っていましたか?

 

『道の駅』の役割ってなんだろう?

・道路利用者に安全で快適な道路交通環境の提供をすること

・地域の振興に寄与すること

上記2点が『道の駅』の目的ですが、少しわかりにくいでしょうか。

『道の駅』には登録用件というものが設定されております。こちらを見るともう少し分かりやすいかもしれませんね。

 

【登録用件:提供サービス】

・駐車場、トイレ、電話は24時間利用可能

・道路情報や観光情報などの提供

【登録用件:施設構成】

・無料で利用できる十分な容量の駐車場

・清潔なトイレ

・道路情報や地域情報の提供をする施設

・地域振興施設

・主要な歩行経路はバリアフリー化

 

また、『道の駅』の中には、地域の防災計画上に位置付けられ、情報装置、非常電源、トイレ、備蓄設備、貯水槽等の防災施設を備えたものがあります。

あの東日本大震災では、『道の駅』が救護活動や復旧支援活動の拠点となり、被災地の救援基地や緊急避難者の受け入れ、情報支援、被災地避難所支援、食料品や日用品等を仕入れての営業、お風呂の提供など・・・被災地で大活躍しました。

 

加和太建設㈱も『道の駅』はじめます

すでに知っていらっしゃる方もいるかも知れませんが、平成27年11月に弊社が代表企業を務める”いずもんかんなみパートナーズ㈱”が函南町と函南「道の駅・川の駅」PFI事業の事業契約を締結しました。平成29年5月には、『函南道の駅』が完成します。

この『函南道の駅』・・・なんと!当社は施工だけでなく、管理・運営も行います。

皆様もご存じ 大社の杜みしま(http://taishanomori.jp/) の運営で培ったノウハウを活かし、地域に必用とされる『道の駅』にしていければと思います。

道の駅イメージ道の駅パース

道の駅パース施設

『道の駅』がグルメだけじゃないことがお分かり頂けましたか?

今後、『道の駅』を訪れる機会がありましたら、是非グルメ以外の観点からもご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

【函南町HP】http://www.town.kannami.shizuoka.jp/

【加和太HP】http://www.kawata.org/

建築士による現場監理とは…~「現場監理」と「現場管理」の違い~

今回は、建築士による現場監理についてお話します。

設計士は、ただ図面を描くだけが仕事ではなく、現場監理もします。

良く聞かれる質問で、「現場監理「現場管理の違いは何?と聞かれます。

「現場監理」とは設計士による監理で、設計士が設計図書の通りに工事が実施されているかどうかをチェックする事で、                   「現場管理」とは現場監督が工事を管理することで、 「工程管理(工事工程や職人などの手配)」「品質管理(材料の発注や管理)」「安全管理(工事現場・近隣の安全確保)」「予算管理(材料費・人件費等の費用管理)」をいいます。

では、設計士による「現場監理」はどのように行われているかと申しますと、
現場に行き、直接目視・納品書の確認・スケール等で寸法などをあたります。

特に気を付けなければいけないところは、工事途中で、最終的に隠れてしまうところです。
例えば、鉄筋の配筋を見ますと、鉄筋の種類・本数・径・ピッチ他にも多々
あります。

設計写真

このような事を、設計士は随時現場監理をしています。

私も、お施主様の代わりも兼ねて、細かいところまでチェックしておりますので、安心してお任せください。