建物探訪~COEDA HOUSE コエダハウス~

こんにちは。

寒さも和らぎ、温かい季節になるとともに、花粉症がつらい時期になってきましたね。

そんな中、先日、平成29年9月19日にオープンしました「COEDA HOUSE」を見学に行ってきました。

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COEDA HOUSE」は、熱海市にありますアカオハーブ&ローズガーデン内に新築されましたカフェで、隈研吾氏が設計を手掛けた建物になります。

隈研吾氏といえば、様々な有名な建物を設計しておりますが、近年では新国立競技場を設計したことでも知られております。

その隈研吾氏が手掛けた「COEDA HOUSE」の大きな特徴としては、建物中心の木組みの部分を囲むように、四方がガラス張りとなった建物です。

 

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建物中心部(内部)の状況

 

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建物の中心から8cm角のアラスカヒノキの角材を、積み重ねていき、天井に向かって広がっていくデザインとなっています。

この角材は、全部で1500本49層あり、部材と部材の接合部に拡張樹脂アンカー工法を用いた木積層工法をとっており、とても複雑な工法となっています。

座席に関しても、初島を眺めながらくつろげる空間となっております。

 

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また、外にはオープンデッキがありそこからの眺望が大変素晴らしく、

沢山の方がそこでくつろいでおります。

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小さいけど、初島が移ってます。

 

また、「COEDA HOUSE」の隣にはトイレがあり、この建物は外壁を木仕上げで、入口のドアも同じ仕上げで作られており、「COEDA HOUSE」と周りの景色とうまく溶け込んだ建物となっておりました。

 

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是非、皆様も一度行ってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、私が行った3/31日の状況は・・・

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花桃とチューリップが満開です。

投稿日:2018年4月11日 最終更新:2018年4月11日
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