リフォームとリノベーションの違い

設計課の加藤です。

 

今回は、建物の改修工事をお考えの方がまず疑問に思う「リフォーム」と「リノベーション」の違いについてお話します。

リフォーム」と「リノベーション」の違いに明確な定義はありませんが、一般的に規模や工事内容で使い分けられています。

まず、「リフォーム」とは・・・

古くなった建物を新築のような状態に修復することを言います。

外装の塗り直しや、キッチンやお風呂などの設備の交換、壁紙の張り替えなどが「リフォームに該当します。

例としまして、賃貸マンションやアパートの場合、入居者の退居後に入居者の住む前の状態に戻す工事、原状回復とも言われたりする内容が「リフォーム」となります。

設計たより(リフォーム)

 

 

 

それでは「リノベーション」とは・・・

既存の建物を大規模な工事を行うことで、元々の状態よりも性能を向上させたり、価値を高めたりすることを言います。

古くなった建物の構造の耐久性や耐震性を向上させたり、家族が人数が変わったことにより、壁をなくして、広々としたLDKにしたりするなど、住む人の暮らしにあわせた形へと創りかえることが「リノベーション」に該当します。

設計たより(リノベーション)

 

 

 

皆様のご所有の建物をきれいにしませんか?

「リフォーム」や「リノベーション」にご興味のある方、

お気軽にお問合せください。

 

静岡県条例の改正について

設計課の八木です。

今回は、静岡県条例の改正について紹介させて頂きます。

 

静岡県では、昭和59年から建築物の地震対策として

建築基準法による耐震強度の1.2倍を求める基準を定めていました。

今回、想定される南海トラフ巨大地震等に対して新築建築物の

地震に対する安全性を確保する為に、建築基準法が定める耐震強度の

1.2倍を求める静岡県独自の基準を義務化することになりました。

適用は、平成29年10月1日以降に着手する建築物になります。

 

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弊社の商品にあります戸建て賃貸住宅の「K-room」では、

条例改正前より条例の規定する地震地域係数による倍率(1.2)と、

真の耐震性能のばらつきによる倍率(1.1)を乗じた1.32倍以上の

壁量を確保した建物を提供しております。

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ZEHについて

「ZEH」(ゼッチ)

 

最近、TV・インターネットなどで見かける言葉ですが、皆様ご存知ですか?

「ZEH」とはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、

快適な室内環境を保ちながら、住宅の⾼断熱化と⾼効率設備により、

できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを

創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が

正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅のことです。

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なぜ「ZEH」?

地球温暖化やエネルギーなど「環境」が、現代や未来の課題として注目を集める昨今。

日本政府も、「2020年までにネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを標準的な住宅にする」と目標を掲げています。

省エネルギー化は最重要課題のひとつとして位置づけられています。

また、「2020年までにネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを標準的な住宅にする」と目標を目指すため、「ZEH」にすると細かい条件等はございますが、補助金がでます。

 

ちなみに、平成28年度では、「定額125万円」です。

 

住宅をお考えの方、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

建物構造について

はじめまして設計の八木です。

 

建物の構造の種類について紹介させていただきます。

今回は、木造編です。

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木造は大きく軸組工法と枠組壁工法に分けられます。

 

まず軸組工法です。

在来工法ともいわれ、躯体は土台・柱・梁などで構成され

耐震面は、筋交いなどの耐力壁が受け持ちます。

耐震の決め手は、耐力壁の量と配置のバランスです。

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次に枠組壁工法です。

北米では最も主流の工法で、輸入住宅で多く建てられる工法です。

ツーバイフォー(2x4)工法の方が耳にした方が多いかと思います。

軸組工法が柱や梁などの「軸」で躯体を構成するのに対して、

2x4工法は断面の寸法が2x4インチの製材で枠を組み、

それに構造用合板を張ったパネルで壁を構成します。

床・壁・屋根の「面」全体が躯体を支える働きをします。

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次回をお楽しみに・・・・。

建物探訪 ~気になった建物紹介~

今回は視点を変えて、ちょっと気になって見に行った建物を紹介しますね。

 

見に行った所は、山梨県南都留郡富士河口湖町にあります

「ほうとう不動」です。

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こちらは2010年オープンしたほうとう屋さんで雑誌にも掲載されています。

(記事的にはちょっと古いですけど…。)

 

設計者は保坂猛建築都市設計事務所です。

 

外観は、曲線だけで構成されており、イメージは雲?のようなふんわりとした感じです。

構造は鉄筋コンクリートのシェル構造で形成され、室内に入っても天井?壁?も白く統一されており、柱が無く広々とした空間で外と同様に曲線となっています。

 

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天井からの照明が無く、間接照明の器具しかありませんでしたが、外からの自然光をうまく利用し店内を優しい雰囲気にしていました。

 

空調設備も無く、自然の風の流れを計算し、日光の入り方も考慮した設計と感じました。

 

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とても面白く、良く設計されている建物なので、是非、行ってみてはいかがでしょうか?

 

これからも、色々な建物を紹介していきますので、楽しみに待っていてくださいね。