こんにちは。
今回は先日見学をした建物を紹介します。
東京・港区虎ノ門の高層複合ビル“虎ノ門ヒルズ”の最上階6階分を使用する「アンダーズ東京」というホテルです。外資系ホテルのハイアットグループの系列ホテルで2014年に日本初上陸しました。
内装デザイン・監修は主にレストランや客室などをトニー・チー氏、
バーやチャペル、スパなどを緒方慎一郎氏が担当しています。
アンダーズは建築される都市の個性や文化を反映するデザインをすることがコンセプトとなっており、
アンダーズ東京では国産のクルミの木材、和紙、御影石などを取り入れた内装や
障子やふすまから着想した壁、桂離宮のふすまをイメージした棚など、ちょっとしたところにも様々な和の要素が取り入れられていました。
特別感がありながらも自宅にいるようなリラックスができる空間演出は日常を忘れる体験ができそうです。
最近の東京のホテル事情は星のや東京、アマン 東京、
ホテルニューオータニのホテルインホテルとして改装オープンしたエグゼクティブハウス 禅など小規模でラグジュアリー、かつ和を感じさせるテーマを持ったホテルが増えつつあります。
2020年の東京オリンピックに向けて対海外向けに発信していくホテルに注目が集まります!