建築士による現場監理とは…~「現場監理」と「現場管理」の違い~

今回は、建築士による現場監理についてお話します。

設計士は、ただ図面を描くだけが仕事ではなく、現場監理もします。

良く聞かれる質問で、「現場監理「現場管理の違いは何?と聞かれます。

「現場監理」とは設計士による監理で、設計士が設計図書の通りに工事が実施されているかどうかをチェックする事で、                   「現場管理」とは現場監督が工事を管理することで、 「工程管理(工事工程や職人などの手配)」「品質管理(材料の発注や管理)」「安全管理(工事現場・近隣の安全確保)」「予算管理(材料費・人件費等の費用管理)」をいいます。

では、設計士による「現場監理」はどのように行われているかと申しますと、
現場に行き、直接目視・納品書の確認・スケール等で寸法などをあたります。

特に気を付けなければいけないところは、工事途中で、最終的に隠れてしまうところです。
例えば、鉄筋の配筋を見ますと、鉄筋の種類・本数・径・ピッチ他にも多々
あります。

設計写真

このような事を、設計士は随時現場監理をしています。

私も、お施主様の代わりも兼ねて、細かいところまでチェックしておりますので、安心してお任せください。

【こんなトコにも建設業】Part2 マラソン大会の看板設置もやってます!

【こんなトコにも建設業】では、意外と知られていない建設業や弊社の取り組みをご紹介して行きたいと思います。
Part2は『マラソン大会の看板について』です。

意外な所に建設業界は関わっています!

建設業界って建物を建てるとか、土地を動かすとか・・
そういったイメージがありますが、実は皆様の生活の中にも意外な所に関わっています。
今回は、多くの市や自治体で行われているマラソン大会についてです。
マラソン大会のどこに関わっているの・・?
そう思う方が多いと思いますが、実はコースや道路に設置されている看板、実はその多くが建設業者が行っております!
大会前になると、「〇月〇〇日の〇時からマラソン大会が開催される為、迂回して下さい」
とか、通行止めになります等、一度は目にした事があるかと思います。
市民の方や、そこを通る方に事前に知らせる働きを、建設業界が案内しているケースが多く見受けられます。

そんな事言ってるけど、実際やってるの?

もちろん弊社も参加させて頂いてますよ!
最近だと、2月14日に行われた「第9回伊豆マラソン大会」にて、三島市建設事業共同組合の一員として設置に協力させて頂きました。
ランナーの方にとって快適なランニングや、普段通る方に事前に案内させてもらう事によって、間接的に大会を盛り上げると同時に安全を守る役割を担っております。
今後ももちろん参加させて頂く意向もございます!
大会の中で、皆様の目には中々とまらない案内看板ですが、意外な所で建設業界が関わっているんです。
もちろん私たち以外にも、全国各地で建設会社が設置をしております。
もし皆様の周りで今後マラソン大会が開催される時、「この場所にあったほうが見やすいのに・・」と感じたら、お近くの建設業界に関わる方にご相談してみて下さい!

次回【こんなトコにも建設業】Part3をお楽しみに!