こんにちは。
気持ちの良い秋晴れの日が続きますが、
日毎に寒さが加わって、そろそろこたつが恋しい季節になってきそうですね。
さて、今回は先日川越へ研修旅行にいってまいりましたのでそちらのご紹介をさせていただきます!
川越は埼玉県に位置し、江戸時代に川越藩の城下町として栄えた街で”江戸のように栄えた町”として小江戸と呼ばれて親しまれている都市です。
戦災や震災を免れ、今でも当時の面影を残す歴史的な街並みとなっていて、”蔵造りの町並み”としてもしられる蔵づくり・菓子屋横丁エリアは、とても有名ですね♪
蔵造りは土蔵造りとも呼ばれる日本の伝統的な建築様式のひとつです。蔵というとその名の通り倉庫や保管庫として建てられたものを思い浮かべる方が多いかと思いますが・・・実はその様式を利用して店舗や住宅を兼ねているものもあり、そういったものは見世蔵と呼ばれています。
川越は街道沿いに見世蔵の建築が多く軒を連ねていて、思わず店先を覗きたくなってしまうようなお店ばかりでした。
川越のランドマークである時の鐘もしっかり見学してきましたよ♪
さらに川越の建築で面白いところは、江戸時代の建築物だけではなく
江戸・明治・大正の時代の建物が魅力的に混ざり合っているところです。
埼玉りそな銀行川越支店は大正時代に建てられた建物で時の鐘に並ぶランドマークとしても有名ですね。外観にはヨーロッパから波及したネオルネッサンス様式が取り入られています。現在のカフェとなっている建築はレリーフが施されていてとても素敵な外観ですが…実は和洋折衷で外観は西洋建築、内観は蔵造として建てられた大変珍しい建築だそうです。まさに大正らしい建築!といった印象でした。
このように川越は建物をひとつひとつ見ていくだけでとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ぜひ川越に行かれる際には、江戸時代の蔵や大正時代の洋館が隣り合う街並みや建物に注目していただければと思います♪