こんにちは。
先日、平成29年12月23日開館予定の「富士山世界遺産センター」を見学に行ってきました。
「富士山世界遺産センター」は伴茂氏が設計しました、富士宮市の富士山本宮浅間大社の南側に位置します、延床面積約3,400㎡の博物館になります。
この建物の特徴はやはり、逆富士を連想させる木格子で組まれた逆円錐型が大きな特徴となります。
この木格子はなんと約8000ピースあり、全ての部材が曲がってねじれています。
これらを組み合わせていくと、このような形に変わっていきます。菱形の形状も下部は小さく、上部に行くにつれて大きくなっていきます。
そして、この円錐の中は回廊となっており、富士登山をイメージできるような映像を御覧いただきながら、最上階へ行けるようになっています。
最上階につきますと、正面に富士山を眺望できるようになっており、また屋外テラスにも出られるようになっており、きれいな富士山が眺望できるようになっております。
今回は残念ながら、富士山は拝めず・・・。
外構に関しましても、敷地一面に水を張る工夫をしており、水面から建物を見ると富士山型の建物になる仕掛けにもなっていますので、
もうすぐオープンとなりますので、オープンした際には、是非一度見に行ってみてはいかがでしょうか。