この度、沼津市東原の有料老人ホーム、「風のガーデン」にて上棟式が執り行われました。
皆さん、上棟式って何かご存知ですか?
上棟式とは・・・
「建物の守護神と匠の神を祀り、棟上げまで工事が終了した事に感謝して、無事建物が完成する事を祈願して行われる儀式」なんだそうです。
なんと、平安時代から行われている由緒正しい・歴史の古い儀式なんですね!
施主様から工事業者・関係者に対する「もてなし」の意味も込められ、一般的にはお祝い事として扱われるんだそうですよ。
そんな会に、弊社も参加させて頂いてきました。
幣束・破魔矢・五色幕・・・なかなか近年では見られない豪華な装飾も見られ、護摩焚きも行われるなど厳かな雰囲気で式は進んで参りました。
また、上棟式といえば・・・そう!お餅撒き!
地域によっても風習は違うみたいですが、今回はお餅とお菓子を撒きました!
今回は工事場所近くの住宅街から、多くの方にお越し頂きましたよ~~!
お子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年齢層の方々がいらっしゃってました。
特にお子さんたちはビニール袋を持って、無我夢中にお餅とお菓子を取ってました。
「たくさん取れた!」と自慢げにしている子供たちを見て、とってもほほえましい気持ちになっちゃいました。
上棟式という伝統的な式を、現代でしっかり引き継いで行っていく事も勿論ですが、こういう機会を設けて近隣の住民の皆様とかかわりを持っていくことが非常に大切なのだなあ、と改めて思います。
また、弊社が施工しておりますのは「風のガーデン」という有料老人ホームですが、今回は隣接して「さとやまクリニック」という病院がございます。
地域の皆様から愛され、地域に根付く建物になっていく事を心より願います。
引き続き、「風のガーデン」の施工を安全に進めて参ります!
関係者の皆様、この度は誠におめでとうございました。